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2018年度第2回 設計開発における不具合未然防止のための知識活用セミナー

■日 時:2019年2月7日(木)~2月8日(金)
■場 所:東京・日科技連 東高円寺ビル
■講 師
     田村泰彦(株式会社構造化知識研究所 代表取締役)
     古谷元洋(アズビル株式会社)
     長谷川充(株式会社構造化知識研究所 シニアコンサルタント)
■内 容
     ●第1日目(9:30~18:00)
      ・再発防止・未然防止活動の現状
      (チェックリスト、FMEA、DR、標準化など)
      ・不具合に関する設計知識とその運用モデル
      (知識共有の様々な問題点、知識構造化の狙い)
      ・不具合に関する構造化知識の整理方法
      (知識の再利用性とは、SSMとは何か、因果連鎖構造とは何か、製品設計・工程設計向けの知識具体例)
      ・不具合に関する構造化知識の活用方法
      (SSMを用いたトラブル予測・未然防止の方法、再発防止チェックリスト・FMEA・FTAへの活用、知識を活用する仕組み)
      ・構造化知識マネジメント実践例
      (アズビルほか、各社のSSM実践の紹介)
      ・SSM化基本演習
      (不具合発生メカニズムのシンプルな説明文からのSSM知識の作成)
     ●第2日目(9:30~16:30)
      ・不具合に関する構造化知識の整理方法
      (過去不具合事例やFT図からSSM知識を整理する方法)
      ・SSM化基本演習
      (SSM知識の誤文訂正、FT図からのSSM知識の作成)
      ・SSM化本格演習
      (不具合事例からのSSM知識作成のデモ、製品設計・工程設計不具合事例)
      ・総合質疑応答とまとめ
■備 考
      多くの方にご参加頂き、講義と演習を通じて、トラブル知識の構造化ならびに未然防止のための活用方法について理解を
      深めて頂きました。
      総合質疑応答では、SSMの導入の進め方、知識ベースの維持管理方法のほか、知識整理時の留意点など様々なテーマが
      話題に上がり、活発な質疑応答がなされました。
      また、会場に展示された未然防止支援ソフト「SSMmaster」も、参加者の多くの方々に触れて頂きました。