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過去のセミナー・シンポジウム

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2019年度第2回 実践!ソフトウェア品質向上のための原因分析セミナー

■日 時:2019年11月11日(月)~11月12日(火)
■場 所:東京・日科技連 東高円寺ビル
■講 師
金子龍三(元 日本電気株式会社)
田村泰彦(株式会社構造化知識研究所 代表取締役)
■内 容
●第1日目(9:30~17:00)
1.原因分析の基本
・対象とその特徴
・品質分類別原因分析対象領域
・原因分析の観点からのソフトウェアの特徴
・原因分析のステップ(基本)
・分析技法の使い分け
2.なぜなぜ問答の技術
・トラブルシューティング
・なぜなぜ分析
3.プロセスネットワークモデルを用いた原因分析法(PNA法)
・プロセスネットワーク分析法の開発経緯
・PNA法の概要
・PNA法事例演習
●第2日目(9:30~16:30)
4.特別講義
1)どの場面でどのような手法を使うのか
2)原因分析の内容と次工程で活かすには
3)知識の再利用、一般化するには
5.ケーススタディ
・具体的なシステムトラブル事例を題材に、原因分析を行い、
「技術的視点」と「マネジメント的視点」の2つの視点から
 再発防止策・未然防止策を考える。
・原因分析法の質疑応答(Q&A)
■備 考
第1日目は元NECの金子講師から、ソフトウエア品質に着目した原因分析の基本となぜなぜ分析を進めるにあたっての留意点
を独自の研究成果をもとに解説して頂きました。またソフトウエア原因分析手法であるプロセスネットワーク分析法について
解説して頂きました。
第2日目は弊社(株式会社構造化知識研究所)の田村から、問題解決に使用される様々な手法を問題解決のステップ別に紹介し、
原因分析を進めるにあたって必要な直接原因、根本原因の観点やそれぞれの特徴、相違などについて説明し、原因の構造に
ついて解説しました。また、原因分析の結果を教訓として再利用するための構造化知識の整理と活用の意義について解説し、
ご理解を含めて頂きました。
またシステム障害のケーススタディを通じて、受講生の皆さまには原因分析の進め方を実践し、様々な議論を通じて学習を
進めて頂きました。
本セミナーは、ソフトウエア品質に関する原因分析の進め方や、構造化知識マネジメントの意義を実感頂けるセミナーです。
ぜひ皆さまもご参加ください!