■場 所:東京・杉並区 日科技連東高円寺ビル
■主 催:(一財)日本科学技術連盟
■概 要
SSMによる構造化知識マネジメントは、電機、自動車、機械、プラント、住宅設備、素材など様々な業種、企業において取り組まれています。導入企業では、製品、システムの設計、試験など様々な業務にSSM知識を活用し、デザインレビューやFMEA、チェックリストなどの様々な未然防止活動の進め方を工夫したり、トラブルシューティングの進め方を改善するなどして業務の品質を高めています。またSSMの取組みを通じて、熟練者が保有する技術知識の伝承を進め、不具合報告書の書き方を改善するなど質の良い知識が社内に浸透する工夫を進めています。
第12回のシンポジウムでは、SSMを実践している2社の取組みについて紹介されました。また特別企画として海外トピックを取り上げ、韓国における未然防止活動の状況やSSM実践企業の取組みが紹介されました。
第12回のシンポジウムでは、SSMを実践している2社の取組みについて紹介されました。また特別企画として海外トピックを取り上げ、韓国における未然防止活動の状況やSSM実践企業の取組みが紹介されました。
■プログラム
●13:30~13:40 オリエンテーション
●13:40~15:05 事例講演
●13:40~15:05 事例講演
<講演1>
「SSMを活用したエンジンの設計不適合未然防止」
<講演2>
山本 昇平 氏(三菱重工エンジン&ターボチャージャ株式会社 品質保証部 エンジン保証課 エンジン保証チーム)
「SSMによる設計知識データベース活用の全社展開」
古谷 元洋 氏(アズビル株式会社 バルブ商品開発部4グループ グループマネージャ)
●15:05~15:40 招待講演
「韓国企業におけるFMEAとSSMを活用した未然防止活動」
Jeong Kyung Hun 氏(GDnP Solution Co., Ltd. CEO)
●15:40~16:10 特別解説
「構造化知識マネジメント導入の進め方と最新動向」
長谷川 充 氏 (株式会社構造化知識研究所 シニアコンサルタント)
●16:10~16:50 総合討論
全講演者
コーディネータ: 田村 泰彦 氏 (株式会社構造化知識研究所 代表取締役)
コーディネータ: 田村 泰彦 氏 (株式会社構造化知識研究所 代表取締役)
●16:50~17:00 まとめ
■備 考
今回のシンポジウムでは、新型コロナウイルス感染症拡大防止を踏まえて、来場とライブ配信の同時開催となりました。
総合討論では、チャット機能を使ってライブ配信の参加者から様々な質問が寄せられ、講演各社のSSM活動内容、継続的な知識運用のための工夫、SSM活動を推進するメンバーの選定方法など様々なテーマで活発な討論が行われました。
総合討論では、チャット機能を使ってライブ配信の参加者から様々な質問が寄せられ、講演各社のSSM活動内容、継続的な知識運用のための工夫、SSM活動を推進するメンバーの選定方法など様々なテーマで活発な討論が行われました。