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2015年度第1回 設計開発における不具合未然防止のための知識活用セミナー

■日 時:2015年7月2日(木)~7月3日(金)
■場 所:東京・日科技連 東高円寺ビル
■講 師
     田村泰彦(株式会社構造化知識研究所 代表取締役)
     飯塚悦功(東京大学 名誉教授)
     伊吹敏行(ダイキン工業株式会社)
     松坂ユタカ(株式会社構造化知識研究所)
     長谷川充(株式会社構造化知識研究所)
■内 容
     ●第1日目(9:20~18:00)
      ・構造化知識工学ことはじめ
      (設計における標準化とトラブル未然防止、FMEAの考え方)
      ・不具合に関する設計知識とその運用モデル
      (未然防止活動における知識運用の課題、知識構造化の狙い)
      ・構造化知識の獲得方法
      (知識の再利用性とは、SSMとは何か、因果連鎖構造とは何か、SSM知識の具体例)
      ・構造化知識の活用方法
      (SSMを用いたトラブル予測・未然防止の方法、再発防止チェックリスト・FMEA・FTAへの活用、知識を活用する仕組み)
      ・構造化知識マネジメント実践例
      (ダイキン工業ほか、各社の取組みの紹介)
      ・SSM化基本演習
      (不具合発生メカニズムの文章からのSSM知識の作成)
     ●第2日目(9:30~16:30)
      ・構造化知識の獲得方法
      (不具合事例やFT図からSSM知識を獲得する方法)
      ・SSM化基本演習
      (SSM知識の誤文訂正、FT図からのSSM知識の作成)
      ・SSM化本格演習
      (不具合事例からのSSM知識化のデモ、製品設計・工程設計不具合事例)
      ・総合質疑応答とまとめ
■備 考
      約70名の方々に参加頂きました。
      講義と演習を通じて、未然防止に役立つ知識の整理方法について理解を深めて頂きました。
      総合質疑応答では、SSMの適用分野、知識管理の具体的な進め方、知識作成時の注意点などについて熱心なQ&Aがありました。
      また、会場に展示された未然防止支援ソフト「SSMmaster」も、多くの方に触れて頂きました。