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2020年度第2回 設計開発における不具合未然防止のための知識活用セミナー(SSMセミナー)

■日 時:2021年2月4日(木)~2月5日(金)
■場 所:東京・日科技連 東高円寺ビル:ライブ配信
■講 師
 田村泰彦(株式会社構造化知識研究所 代表取締役)
 長谷川充(株式会社構造化知識研究所 シニアコンサルタント)他
■内 容
 ●第1日目(9:30~18:00)
 ・設計現場における不具合防止の活動状況
 (知識構造化シンポジウムのアンケート、不具合情報共有の問題点、標準化と未然防止活動の両輪について)
 ・不具合に関する設計知識とその運用モデル
 (構造化知識マネジメントとは何か、その目的とは)
 ・不具合に関する構造化知識の整理方法
 (知識の再利用性(分節性、関係性、一般性)、SSMによる因果連鎖構造モデル、製品設計、工程設計の具体的な知識整理)
 ・不具合に関する構造化知識の活用方法
 (SSMを用いた未然防止・再発防止の進め方、構造化知識ベースの検索支援辞書、知識活用シナリオと知識活用帳票、チェックリスト・FMEA・FTAなどの手法への活用)
 ・構造化知識マネジメントの企業導入例と推進方法
 (各社SSM実践とその効果、構造化知識マネジメントの導入・定着に向けた推進方法、各社の様々な取組みの工夫)
 ・構造化知識作成基本演習1
 (不具合発生メカニズムのシンプルな説明文からのSSM知識の作成)
 ●第2日目(9:30~16:30)
 ・不具合に関する構造化知識の整理方法
 (市場クレーム事例などの不具合事例やFT図から構造化知識(SSM知識)を作成する方法と留意点)
 ・構造化知識作成基本演習2
 (SSM知識の誤文訂正、FT図からのSSM知識の作成)
 ・構造化知識作成本格演習
 (具体的な不具合事例を用いたSSM知識作成デモ、市場不具合事例を製品設計・工程設計に再利用するための知識化演習)
 ・総合質疑応答とまとめ
■備 考
 今回はライブ配信にて2日間ご参加頂きました。
 受講生の方と直接対面で議論できる機会がなく残念ではありましたが、皆さまは講義と演習を通じて構造化知識マネジメントについてご理解を含めて頂き、活発な質疑応答をさせて頂きました。
 セミナー終了後も、zoomの接続を継続して議論を進めるなど皆さまの熱意を感じさせて頂きました。
 ご参加頂きまして、誠にありがとうございました。